「自身もチームももはや後がない、それがしかし、魚住の集中力をかつてないほど研ぎ澄ました」から学ぶ

今回はセリフではないんですが、湘北対陵南戦から。宮城が仙道をかわして得点を決めた直後、しびれをきらした陵南監督の田岡が魚住をコートへ戻した直後の失点であとがない陵南の攻撃の際に、赤木とのマッチアップでパスを受けたときの魚住のシーンから学びたいと思います。

極限状況が人間の潜在能力を引き出す可能性があるということ。魚住は、自分もチームも追い詰められれた状況に直面しています。しかし、この危機的ともいえる状況が逆に彼の集中力を最大限に高めています。このシーンから、プレッシャーや困難がが必ずしも負の影響だけをもたらすわけではないことが示されています。むしろ、それらが適切に受け止められれば、個人の能力を超えた力を引き出すきっかけになり得さえします。

また、この状況はピンチをチャンスに変えるという考え方の実践例とも言えるのではないでしょうか?魚住は、後がない状況を嘆くのではなく、それを自身の能力の最大限に発揮する機会と捉えてもいます。

スポーツだけでなく、日常生活や仕事の場面に置き換えると、困難な状況に直面したとき、それを前向きに捉え、自身の潜在能力を引き出す機会として活用することが重要いうことを学べます。

このあと牧が、魚住のプレイを見て「あいつは今線を引いたんだ」と解説しています。実際自分も、仕事でここまでは怒られないかなと攻めるときがあります。まさに魚住気分です。退場することもありますが、、、。

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