今日も魚住から。発言者は魚住ではないんですが。
湘北対陵南。赤木とのマッチアップ時に、赤木が仕掛ける。田岡が、負けるなっ!!負けるな魚住っ!!と言いながら回想シーンへと映る。(このあたりの魚住は泣ける)
魚住は2メートルを超える高身長で体格に恵まれていましたが、練習にも足手まといで、陰口をたたかれます。その苦しい経験をのりこえて、チームのために自己を犠牲にする精神と優れたリーダーシップを持つキャプテンへと変貌します。
魚住の成長は、個人の価値が単一の特徴だけでなく、多面的な要素から成り立つことを教えてくれます。魚住は「オレはチームの主役じゃなくていい」という考えを持ち、チームの勝利を最優先する姿勢も見せてくれます。さらに「お前はカレイだ泥にまみれろよ」(これは魚住の発言ですが)という言葉からも、自分の役割を理解し、時には目立たない仕事も厭わない姿勢の重要性を強調しています。
ここから、自分の強みを活かしつつ、チームや組織の中で自分の役割を見出すことの大切さを学ぶことができます。
この話の前にも回想シーンがあり、田岡が魚住に「でかいだけ?結構じゃないか」「体力は技術は身につけすことはできる...だが...お前をでかくすることはできない」と話します。これも良い話で、仕事でも仕事のやり方や方法は教えることができますが、性格や風貌を変えることはできないのと同じことなのかなあと今になりひしひしと感じる今日このごろです。
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